「よりよく生きようとする子どもの育成の育成」
〜リーダー・イン・ミーの理念を生かした学習を通して〜
と題し、宮城県白石市立大平小学校で自主公開研究会が行われました。
大平小学校は今年でリーダー・イン・ミー導入3年目となり、
様々な取り組みを通して子どもたちが、
「より自分ごととなること」に重点を置いた実践が行われています。
学校に入ると玄関に「みんなでがんばろう!7つの習慣!」
というポスターが貼ってあります。
「話し合いでWin-Winになる遊びを考えた (2年生)」
「50問テストで目標点数を決めて取り組んだ (5年生)」など、
子どもたちが日々の生活でどのように実践しているかが書かれています。
傘立てや教室のドアなど、多くの人が目につく場所には、
リーダーに関するポスターや教材が掲示されていたり、
大平小メディアの利用ルールでは、
最初に「やるべきことをやってから」と、
第3の習慣を活かした決まりがあります。
自主公開研究会では児童によるポスターセッションも行われ、
学校の行事やイベントで学んだ事柄が、
どのように「7つの習慣」と結びついているのか、
それをどう活かし、どのように成長したかを発表してくれました。
参観した教育委員会や他校の先生からの
「特にどの習慣を頑張りたいか?」という質問にして、
「みんな考え方や感じ方が違うから、Win-Winを考えるのが難しい。
だけど、より良い学校にするために頑張りたい」
という回答が聞かれました。
子どもたちがリーダー・イン・ミーを通し、
自分たちの望む姿に近づけるように実践している姿は、
とてもイキイキとしていました。
いつもご指導してくださっている大平小学校の先生方、
ご支援いただいている保護者の皆様、
誠にありがとうございます。





