28年度 茨城県猿島郡境町での「リーダー・イン・ミー」実施報告

28年度からの茨城県猿島郡境町での実施の様子についてご報告します。

◆H28年5月より、先生方の研修を随時実施
子どもたちに「リーダー」を考えてもらう前に、子どもたちを一番理解され、一番よく接されている先生方にまずは学んでいただきました。

<5月~7月>
各学校での説明会や模擬授業などを行いました。

<8月>
「7つの習慣」の研修を学校合同で行いました。全教職員の先生方が、真剣に参加されていました。

<11月~3月>
「ビジョンデイ」研修を学校単位で行い、「リーダー・イン・ミー」導入でどんな学校にしたいか、ビジョンを描いてもらいました。「ライトハウスチーム」研修を学校ごとに実施し、どのように運営していくかを学校ごとに決定しました。(その後、各学校にて「インプリメンテーション」研修も実施)

◆H28年10月より、子どもたち向けの授業を実施
10月より模擬授業を実施し、その後11月頃から子どもたちへ特別活動の授業として、先生方による授業が各学校にて開始しました。

授業の中で、子どもたちは、「誰でもリーダーになれる」というコンセプトのもと、「リーダーってどんな人?」ということをみんなで話し合ったり、リーダーになるために必要な「7つの習慣」を楽しく学びました。

授業の最後には、「自分もリーダーになりたいと思った」「新たに挑戦したいことができた」などの感想がありました。

2年目のH29年度も、各学校で授業は継続中です。


▲「友だちのいいところ」をグループで話し合う小学2年生の様子

授業では、グループでの話し合いやペアワークなどを低学年でも積極的に取り入れるよう工夫されていました。


▲「第3の習慣」で「やることリスト」について話し合う小学校4年生の様子。

「第3の習慣:大切なことをいますぐに」という習慣を学ぶため、自分の夢を叶えるためには「やるべきこと」「やりたいこと」をどんな順番でやるのがよいのか考える授業。ふせんとワークシートが使われ、ふせんに「やりたいこと」「やるべきこと」を書き込み順番を入れ替えたり、シートを共有し合ったりできるよう工夫されていました。

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